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本日も休診

ニュース

2021.11.12

初日開幕!舞台写真&合同取材会レポート到着!

本日も休診_舞台写真
舞台写真 撮影:引地信彦

『本日も休診』が11月12日(金)に公演初日を迎えました。
柄本明、花總まり、渡辺大輔、中島早貴、佐藤B作、松金よね子、ベンガル、笹野高史、ラサール石井(演出)が舞台後に登壇して行われた合同取材会の様子をお届けします。


本日も休診_舞台写真
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---初日の公演を終えられた今の感想をお願いします。

柄本「ほっとしています。お客さんが最後スタンディングオベーションしてくださったりして非常に有り難い。でも、とにかくほっとしています。」

花總「お客様の笑い声を沢山聞くことができたので嬉しかったですし、無事に開幕できて本当にほっとしております。」

笹野「日本一話題の芝居に立てて本当にうれしゅうございます。鰻上りの千穐楽に向けて非常に楽しみでございます。初日が開いて感無量でございます。」

佐藤「本当に良い初日で、こんなにお客様からの反応があって、最後はあんなに盛り上がった初日はもう何年ぶりかの体験でした。花總まりさん以外は、下北沢の小さな劇場がぴったりの出演者ばっかりなのに、この公演が当たるというのはラサールくんの演出は素晴らしいですね。ただ者じゃないですね。出していただいて本当にありがとうございました。いい初日でした。」

渡辺「本当に心から感無量でございまして、偉大な先輩方と板の上に立つことができて本当に幸せです。役者冥利に尽きます。ありがとうございます。」

中島「私は能條愛未さんとダブルキャストなので日が開いてしまうと、毎回初日のような感覚になりそうだな、と。大縄跳びに入り込むような感覚で毎回芝居をやらせていただいておりますが、日が開いてもついて行けるように必死に頑張りたいと思います。」

ベンガル「まだ初日が来ていないという感じもしますけど、幕が開いて本当にほっとしています。年寄りばっかりで、同窓会みたいな面々ではありますが、芝居は日々変わっていきますので、それが本当に楽しみです。」

松金「初日はいつも思うことですが、幕が開いて本当に良かったと思っています。お客様も温かくてやっぱり生の舞台はいいな、とつくづく感じました。」

ラサール「感無量以外の何物でもございません。明治座で2.5次元や、ミュージカル以外のお芝居でお客様がスタンディングオベーションをしてくださるということがほとんどないと聞いていたので、感動いたしました。何よりも冒頭にそれぞれの登場人物にストーリーを用意しているのですが、ちゃんと1幕でやったことをお客様が覚えていてくれて、それが振りだと分かっていただけているということが喜劇としては1番最高なことなので、出演者の皆様のおかげだな、と。明日からもお客さんとの呼吸でもっともっと大きな笑いを生んでいただけると思っております。」


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---今回は柄本さん、笹野さん、佐藤さんは3人で舞台に立たれることを楽しみにしていたと思いますが、実際に立ってみていかがでしたか?

柄本「50年来というか、二十歳そこそこの青春真っただ中のなかでアングラ演劇で出会って、それがこんなね!明治座ですよ!ラサールさんもそうだけど、感無量です。」

泣いちゃうかもしれないとおっしゃってましたが、涙はでましたか?

柄本「全然泣けませんでした!でも気持ち的にそういったものはあります。」

3人で舞台に立つのは初めてということで、実際の笹野さん、佐藤さんはいかがでしたか?

柄本「楽しいです。もちろん稽古で大変なことはありましたが、やっぱり楽しいですね。なんだろうな、やっぱりね、顔が近づくと皺が多いんですよ。すごい皺なんですよ。まあ、そういうくだらないこと言ったりしている時も、なんかね、感無量ですね。」

笹野「楽しくて楽しくてしょうがないんですよ。アングラのレジェンドみたいなものでしょ、私たちは。でも一人一人の稽古をみてると50年前の芸風と全然変わらない、元気だな~みんな!と思って。50年くらいではすごい重厚に変わっていったりしないんだな、と。俳優としては色々なものを各々積み重ねているでしょうけど。何しろラサールさんの演出が難解で、理解するのに時間がかかりましたね。73歳になるとちょっとついていくのが大変でしたけど、やっと今日『あ!そうだったのか!』ということが色々ありました。あとは偏に舞台に立って癒されております。安心感、皆さんの顔を見ると癒されております。私は、こんな楽しい舞台は初めてです。」

佐藤「何十年ぶりだけど変わらないな~と思って。3人とも芝居の作り方が昔と変わらないなという感じで。
コツコツ真面目に作っていくのが私で、えもっちゃんはゆっくりゆっくり、大きく役柄を作っていくんだよね。笹野は相変わらずいい加減で、やっつけの稽古ばっかりやって本当に変わらない。でもそれがなんか面白くなっていくから、こいつはやっつけでいけるんだな~って。本当に楽しかったです。
でも本当に初日が良い結果で終わるなんて思わなかった。ひょっとしたらシーンとして終わってしまうんじゃないかという怖さもありましたから、本当に笑いが起こるのは嬉しいな、と。明日からも怖いですけれども、心してかかろうと思います。」

本日も休診_舞台写真
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---花總さん、こういった先輩方とご一緒してご苦労はありましたか?

花總「B作さんの話を聞いて昔からこうだったんだというか。稽古場は大変なこともありましたが楽しかったです。舞台に行ってしまうと、自分の場面以外は着替えとかで見ることが出来なくなってしまうので、稽古場は貴重な時間でしたし、幕を開けてからは日々みなさん変化されていくと思うので、千秋楽までこの時間を満喫したいなと思っています。」

おそらく今までのキャリアのなかで、ご一緒したことのない方々とご一緒していると思いますが、気づかれたことはありますか?

花總「やっぱりありすぎて!」

笹野「勉強になりましたよね?」

花總「勉強になりました!引き出しが沢山できました!」


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---ラサールさん、笹野さんから脚本が難解だといわれていましたが?

ラサール:「『ここでこうすると、こううけるんだろう』という設計図は、書いている時や演出している時にしか分からなくてなかなか説明しづらいですが、お客様が入ってからうければ私が思った通りだし、ダメだったらまた違った方法で修正しないといけないということはいつもやっていることではあります。今日はほぼほぼ思ったようになったので、良かったなと胸を撫で下ろしています。この芝居は1974年~76年を設定して作っていて、その年は私が東京へ出てきた年、皆さんはおそらく劇団を立ち上げたり、お芝居をやってらっしゃった。それを思い出していただこうと思って当時のヒット曲を客入れの時や休憩の時に流したりしています。あとは僕が見たいからなんですけど、冒頭真っ暗な中を、こういう場合はだいたい出演者が音楽とともに花道から出てきたりして『おお~!』ってなるものなんですけど、最初っからいっぺんに全部出演者を出して贅沢さを味わっていただきたいという試みをしたこと、(柄本さんには)走っていただいてまだまだ若いぞという姿、僕が観ていたあの頃の姿をやっていただきたいと思ってやって…」

柄本「早替えがあるので、もうすごいですよ、スピード。楽屋でのスピードを見せたい!楽屋の長い廊下をパーッと!あ、俺、走れるんだと思って。」

ラサール「すみません。でも本当に忙しい。以前志村けんさんも明治座で『志村魂』公演やってましたけど、コントなので常に早着替えなんですよ。廊下を何往復といったりきたりしていましたね。本当に忙しくて出演者の皆さんには申し訳ないですけど、そのおかげでお客様に楽しんでいただけたら嬉しいな、と思っています。」

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---今までいろんな舞台に立ってきたかと思いますが、そんな柄本さんが思う明治座の魅力は?

柄本「明治座で東京乾電池公演というやつをやらせていただいたことはありますが、1日だけの公演だったので今回がほとんど初めてみたいなものでして、やっぱり華舞台ですね。大変緊張もしていますし、こういう仲間と一緒にできて充実もしています。」

---最後に柄本明さんからお客様へのメッセージをお願いします。
 
柄本「こういう座組で、花總まりさん、笹野高史さん、佐藤B作さん、松金よね子さん、ベンガルさん、なんていいますか商業舞台でこのような編成はあまりないと思います。ラサールさんの演出で稽古場はとても苦労致しました。ですけども、自分たちがこうやって楽しんで出来る舞台になったと思っております。どうか皆々様のご来場をお待ち申し上げております。」


★当日券などチケット情報および上演時間は【スケジュールとチケット】ページにて⇒




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